Berimbau Brazilian Table – West Village は、Carmine Street にある温かみのあるブラジル料理レストランだ。黒豆と肉を煮込んだフェイジョアーダ(Feijoada)、魚介とココナッツミルクのムケッカ(Moqueca)、ブラジルらしい牛肉料理ピッカーニャ(Picanha)など、伝統的なブラジル料理を、ウエストビレッジらしい落ち着いた空間で楽しめる。カイピリーニャ(Caipirinha)をはじめとするカクテルにも力を入れており、食事だけでなく、ブラジルの明るさや、人が集まるテーブルの空気まで味わえる一軒だ。
 
 



 
 

いちじくとスクワッシュのサラダ Fig & Delicata Salad

いちじくの甘みと、デリカータスクワッシュのほっくりした食感が重なる、彩りのきれいなサラダ。ナッツやシードの香ばしさも加わり、前菜ながら満足感のある一皿だった。
 
 
 

魚介のブラジル風ココナッツシチュー「ムケッカ」

魚介が好きな人には、ムケッカ(Moqueca a Baiana)がおすすめだ。ハリバット、エビ、ムール貝、イカを、ココナッツミルクとデンデオイルで煮込んだ料理で、ブラジルらしい香りとまろやかさを感じられる一皿。
 
 
 

スカートステーキ Skirt Steak

香ばしく焼き上げたスカートステーキに、まろやかなマンジョキーニャのピューレを添えた一皿。赤身の力強い旨みと、ほんのり甘い黄色いピューレのなめらかさがよく合う。ステーキの下にある黄色いソースが、マンジョキーニャ(mandioquinha)である。ブラジルでよく使われる根菜のピューレで、英語では Brazilian parsley root や arracacha と呼ばれることもある。じゃがいも、にんじん、セロリ根の中間のような、少し甘みのある黄色い根菜で、ピューレにすると写真のような黄色く、ふわっとして、とろりとした付け合わせになる。
 
 
 

パッションフルーツカクテル Brazilian Passion

材料は Cachaça Seleta Silver、パッションフルーツピューレ、ライムジュース、シンプルシロップなど。パッションフルーツは、ブラジルでとても人気のある果物である。果実の黄色と、ミントの飾りが添える緑色が、ブラジルの色、そしてブラジルの情熱を表しているように見えた。

 
 
 


Berimbau は、伝統的なブラジル料理をただ出すだけでなく、ウエストビレッジの洒落た、親しみやすい雰囲気の中で楽しめる店だった。ブラジル料理は、肉、豆、米、魚介、キャッサバ由来の粉であるファロファ、ココナッツミルク、香草、スパイスなどを使った、力強く親しみやすい料理が多い。ポルトガル、アフリカ、先住民文化の影響が重なっており、海鮮から肉まで味の幅が広くて面白い。個性的なカクテルやモクテルと一緒に、さまざまなブラジル料理を楽しめる一軒だった。